インバウンドリンクとアウトバウンドリンクでSEO対策
【SEO:Search Engine Optimization】
検索エンジン最適化。Google(グーグル)やYahoo!(ヤフー)、Bing(ビング)などの検索結果でウェブサイトを上位に表示させる対策のこと。
ウェブサイトのリンクには大きく2種類があります。
1つは、外部のウェブサイトから自分のウェブサイトにリンクを設定してもらう「インバウンドリンク(IBL:Inbound Link)」。もう1つは、自分のウェブサイトから外部のウェブサイトに向けてリンクを設定する「アウトバウンドリンク(OBL:Outbound Link)」です。
今回は、インバウンドリンク、アウトバウンドリンク、それぞれの注意点などをまとめたいと思います。
目次
- インバウンドリンク(外部サイトからのリンク)
- 外部サイトの質とは?
- 質の良くないサイトからのリンク対策
- アウトバウンドリンク(自分のサイトからのリンク)
インバウンドリンク(外部サイトからのリンク)
インバウンドリンクは、自分のウェブサイトに外部サイトから自分のサイトへリンクを設定してもらうのですが、やみくもにリンクを設定してもらっても評価はされません。
リンクされる外部サイトの“質”が重要です。
外部サイトの質とは?
では、外部サイトの質とは、どのような部分で判断すればよいでしょうか?
それは次の2点に気をつけて判断しましょう。
(1)利用者の役に立つコンテンツを掲載しているか
(2)自分のサイトと関連性があるか
この2点に注意してリンクを獲得するようにしましょう。
とはいえ、インバウンドリンクは、外部の方が一方的にリンクを設定することができるので、自分で制御できない部分も多いです。
質の良くないサイトからのリンク対策
質の良くないウェブサイトから自分のサイトにリンクが設定されている場合は、そのサイト運営者に対してリンクの削除を依頼しましょう。
もし、サイト運営者への問い合わせ先が不明で、連絡がとれない場合は、サーチコンソールにある「リンクの否認」から申請すると良いでしょう。
「リンクの否認」をすることで、質の良くないサイトからのリンクが、Google評価に影響されなくなります。
リンクの否認
https://www.google.com/webmasters/tools/disavow-links-main
アウトバウンドリンク(自分のサイトからのリンク)
アウトバウンドリンクは、インバウンドリンクと違い、自分でリンク先を決めることができます。外部サイトへのリンクを設定する際は、利用者にとって有益であるかどうかを一番に考えてリンクを設定しましょう。