【Mac Book/Air】USB2.0・USB3.0の違いは？USBハブの選び方

今日はUSBハブの選び方をご紹介します。

パソコンにあるUSBの差し口が足りない場合でも、USBハブを使うことでUSBの差し口を増やすことができます。

得にMac BookやMac Book Airなどのノートパソコンにはコンパクトでハブを取り付けた状態でも充電できるUSB PD対応がおすすめ！

簡単にUSBについてもご説明します。

【目次】
・USBの種類（差し口の種類）
・USB2.0とUSB3.0の違い
・Thunderbolt3（TYPE-C）とは？
・USB PDとは？
・バスとセルフとは？
・おすすめのUSBハブ

USBの種類（差し口の種類）

まずはよく使われているUSBの種類（差し口の種類）を簡単にご説明します。
よく使われているUSBの種類としては以下の3種類があります。
・TYPE-A
・TYPE-B
・TYPE-C

「TYPE-A」は、USBといえば思い浮かべるのはこのタイプ。昔からパソコンに使われているタイプです。今でも一番よく目にするタイプですね。

「TYPE-B」は、様々な形があり、プリンタやスキャナ、スマホの充電ケーブルで使われているタイプです。

「TYPE-C」は、最近のパソコンやスマホで使われているタイプで、MacBook ProなどはこのタイプのUSBの差し口しか用意されておらず、TYPE-C以外の機器を利用する場合はアダプタが必要になります。

USBハブを探していると「USB2.0」や「USB3.0」といった表記がされています。

「USB2.0」と「USB3.0」では何が違うのか？
それはデータの転送速度です。

「USB2.0」に比べ「USB3.0」は約10倍の転送速度がありますので、USBハブを選ぶ時は『USB3.0』がおすすめです。

USB TYPE-Cは、USBの差し口の種類の名称であって、TYPE-CイコールThunderbolt3ではありません。

Thunderbolt3とは何かを簡単に説明すると、転送速度が速く、大きな電力が供給でき、映像出力も可能なUSBです。

ですのでThunderbolt3（TYPE-C）ケーブルは、Thunderbolt3に対応している、差し口がTYPE-CのUSBケーブルということになります。

USB PDのPDとは「Power Delivery』の略で、最大100ワットまで電力供給が可能です。

例えば、Mac BookなどのノートパソコンにUSBハブをつないだ状態でノートパソコンの充電もしたい場合に便利です。

バスは「バスパワー」、セルフは「セルフパワー」のことです。

バスは、USBハブをパソコンにつないで、パソコンから電源を供給するタイプです。

セルフは、ACアダプタを通して電源が供給されます。

USBハブを購入するなら、バスとセルフの両方に対応したタイプがおすすめです。バスのみの製品を選ぶと、USBハブに接続した機器に電源供給が足りない場合があります。

特に消費電力の多い、外付けハードディスク、プリンタ、スキャナなどを接続する際は、セルフに対応した製品でないと動かない場合がありますので注意が必要です。