表参道のAppleストアに行ったら居心地良すぎた
先日、表参道にあるAppleストアに行ってスマホの機種変更をしてきました。その時に感じたApple表参道店内の特徴をご紹介します。(※下の写真は改装前)
表参道のAppleストアは、表参道駅A2出口の目の前です。
居心地の良い店内
表参道のAppleストアに入ると、1階は改装中ということもあって、商品を置いておらず、地下へ降りる螺旋階段の入り口だけとなっていました。
螺旋階段は半径が大きい造りで、余裕で階段を登ってくる人とすれ違うことができました。ほんとうに空間を贅沢に使っていましたね。
いざ地下の店内へ
螺旋階段を降りるとゆったりとした店内には、多くのお客がいたのですが、ごちゃごちゃした印象はなく、とても広く感じました。(※下の画像は改装前)
ビックカメラなどの量販店にもApple製品を販売しているスペースがありますが、その一角だけ広々した印象ってありませんか?
Appleの売り場って基本的に在庫を表に出していません。そのため商品が入った箱を棚にずらっと並べる必要もなく、店内がとてもスッキリしています。背の高い棚も壁面にしか無いから圧迫感もありません。
地下売り場のメリット
表参道のAppleストアの地下売り場は、地下ならではのメリットがあると感じました。
それは、雑音が聞こえないこと。
表参道のAppleストアは通りに面しているので、車も多く通ります。
しかし、地下にある売り場は車が通る音は聞こえません。そのため、店内に流れるBGMも大音量にする必要がなく落ち着いた雰囲気です。
歩道を歩く人も目に入らず、気が散らなくていい。地下の売り場は気に入りました。
気軽に立ち寄れる雰囲気づくり
螺旋階段を降りた目の前にはグリーンをあしらった壁があるのですが、その壁側にはベンチあって、座って休憩することができます。
しかも、座った手元には置くだけでスマホを充電できるチャージャー付き。もちろん無料で充電できます。
無料で飛び入り参加できるプログラム
表参道のAppleストアでは、毎日無料で参加できるプログラムが開催されています。私が来店した時は『ヘルス&フィットネススキル』というプログラムをやっていました。
店内の一角でこういったプログラムを開催し、商品やアプリの使い方をレクチャーすることで、プログラムを知らなかったお客にも情報を与えることができる。
お店側もお客側もどちらも嬉しいサービスだと思います。
「ひとつのことをするためだけに人はなかなか動かない」とよく聞きますが、まだまだ暑いこの時期、商品を見るついでに、冷房の効いた店内で休憩してスマホの充電までできる。時間に余裕があるなら、その時に開催しているプログラムに無料で参加できるなんて。用事がなくてもふらっと立ち寄りたくなりますね。
店内の面白い機能
表参道のAppleストアだけではなく、他のAppleストアも同じ造りかもしれませんが、面白いと思った機能が2つあります。
それは、「棚」と「テーブル」です。
棚の面白い機能
商品を陳列する木製の棚には金属製ブックエンドのような仕切りで商品を固定して配置しています。ただ、よく見ると体重計のような重さのある商品でも仕切りがビクともしていません。
どうやら、木製の棚の下に金属の板が仕込まれていて、ブックエンドのような仕切りには強力なマグネットが付いているみたい。自宅に棚を設置する時に真似したいと思いました。
テーブルの面白い機能
普通のお店なら必ずあるものが、Apple店内では見当たりません。
その見当たらないモノは何かと言うと会計するための「レジ」です。
Apple店内の木製テーブルを注意して見ていると、テーブルの端から紙がスーッと出てくることがあります。その紙を店員さんがサッと取ってお客のもとへ。
そうです、テーブルからレシートが出てくるんです。
これは面白かったですね!他のお店では見たことがない造りなので、きっと「おぉ!」ってなります。
お金を入れるレジもテーブルの端に仕込まれていて、店員さんが操作すると、普通のレジのように開きます。
こういったところにAppleのこだわりを感じます。
表参道Appleストアのまとめ
いかに来店するお客にストレスなく商品を見て知ってもらい、気持ちよく過ごしてもらえるか。といったところに気をつけているように感じました。
今回は、1階が改装中だったので、改装後はどんな店内になっているのか気になるところです。今度行く時は何かプログラムに参加したいです。