【気象病】頭痛・うつ・吐き気・めまいなどの症状と対策方法。市販薬は何がいい?

出来事

天気が良くないと体調も悪くなる時ありませんか?それは気のせいではなく「気象病」です。気象病とは、気圧の変化で自律神経のバランスが崩れることで起こる症状です。

以下の構成で気象病を説明していきます。

気象病の症状

Wikipediaには気象病は以下のように説明されていて、頭痛・うつ・吐き気・めまい・関節痛・神経痛など、様々な症状が発症します。

気象の変化によって症状が出現する、あるいは悪化する疾患の総称。症状は「天気が悪いと古傷がうずく」といった天気痛のほか、メニエール病、喘息、めまい症、うつ病、頭痛、腰痛、肩こり、神経痛、関節炎、リウマチ、蕁麻疹、吐き気など様々である。心臓発作や脳卒中のきっかけになり、生命にかかわる場合もある。

気象病 – Wikipedia

気象病の対策方法

・耳のマッサージ
・コーヒーを飲む
・規則正しい生活
・適度な運動

耳のマッサージ

気象病と耳は密接な関係があります。詳しい説明はしませんが、下記の耳のマッサージをすることで予防になりますので試してみてください。

(1)耳を上、下、横にそれぞれ5秒ずつ引っ張る。
(2)耳の横をつまんで、後ろ方法に軽く引っ張りながら5回まわす。
(3)耳を上と下から折りたたむようにつまんだ状態で5秒静止する。
(4)耳全体を手のひらで覆って、後ろ方向にゆっくり5回まわす。

このマッサージを1日3回行ってください。注意点は強く引っ張り過ぎないことです。

実際にマッサージをやってみると、耳がポカポカして気持ちがいいです。

コーヒーを飲む

コーヒーを飲むことで頭痛が抑えられる場合があります。

規則正しい生活

気象病は自律神経系が活性化されることで起きます。毎朝同じ時間に起きて、朝食を摂ることで自律神経を整えるようにしましょう。

適度な運動

意識して汗を少しかくくらいの運動をして自律神経のバランスを整えましょう。ただし、体調が良くない時は運動を控えてください。

気象病におすすめの市販薬

薬局で購入できる漢方・お薬をいくつかご紹介します。他にお薬を服用されている方は薬剤師さんに必ず相談して購入するようにしてください。

五苓散(ゴレイサン)

漢方薬の五苓散(ゴレイサン)は、頭痛やめまい、吐き気など広い症状に期待できます。薬と違って漢方は副作用の面でも安心できます。

クニヒロ

クニヒロは乗り物酔いのお薬です。

アネロン ニスキャップ

アネロン ニスキャップも乗り物酔いのお薬です。

気象病のまとめ

今回気象病を調べてみて思ったのは、カラダが弱い人や病気の人は、規則正しい生活や適度な運動が難しい場合もあると思います。そう考えると耳のマッサージは短い時間でカラダに負担をかけずに出来るので良いですね。

エアコンなどで、屋内と屋外の気温差が大きくなると自律神経のバランスも悪くなってきますので、気をつけて生活してください。

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